高校チーム、清風高校に快勝しました

 2009年2月1日、高校の新人戦がスタートしました。寒風吹く中、EXPO FFで13:30キックオフ。高槻は当たりは強烈で、チームに気合いがみなぎっていました。1Qは試合を押しているものの無得点でしたが、2Q早々、ゴールライン手前まで攻め込み、最後はQB山田君が自ら押し込みTD。トライ・フォー・ポイントも決まり、これで観客席、選手の気持ちが楽になりました。さらに、RB三好君がランでTDを奪います。後半も相手がファンブルしたボールを佐伯君がリカバーしてTD。点差を21-0まで広げました。その後、清風もようやくTDを挙げますが、4Qで、またも相手ゴール前まで持ち込んで、最後は力で押し込み、28-7とまたも突き放します。11番の藤谷君も大事なところで、キャッチ、キックと冴えを見せていました。
 そして4Qでは珍しいプレーがありました。相手のパントキックで、相手選手がボールに触れて(この行為は罰則のない反則)、ベンチに戻ろうとした瞬間、高槻LBがボールを取り、あれよあれよという間に、そのままエンドゾーンまで走り込んでTD。審判のホイッスルが鳴っていなかったのでボールデッドになっていませんでしたが、その一瞬の隙をついたものです(この試合中、それまでに同じような状況があったので、ひそかにチャンスを狙っていたとのこと)。しかし、4Qでは、高槻も疲れが出てきて、相手のQBサックにつかまり始めました。QB山田君が負傷のために一時退場し、本日大活躍の三好君が急遽QBに入るというシーンもありました(山田君はすぐに元気に復帰)。

  1Q 2Q 3Q 4Q
高槻高校 14 14 35
清風高校

 


QB山田君が自ら飛び込んで先制TD

WR藤谷君のスーパーキャッチ

相手のファンブルしたボールを佐伯君がリカバーしTD

またもや力でねじ込んでTD

LB丸山君が相手の隙をついて独走

相手が追いつくも時すでに遅し


 終わってみれば35-7の快勝です。強い高槻高校をアピールすることができました。次は、いよいよ大阪産業大学付属高校と対戦します。これに勝てば、Dリーグ1位として春リーグでシード権を得ることができます。高槻-清風戦の前に、同じフィールドで大産大付高校と池田高校の試合があり観戦しましたが、3Qまで12-0と、池田が善戦していました。最後は、大産大付高が25-7で勝ちましたが、今の高槻のチーム状態からすれば、大産大付高相手に十分に勝ち目はあると思います。2月15日、EXPO FFで11:00キックオフです。多くの皆様の応援をよろしくお願いいたします。

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