中学チームは立命館宇治中に惜敗しました

 甲子園ボウル(12月13日)を目指して、中学の秋季リーグが始まりました。まず、9月21日、立命館草津キャンパスグリーンフィールドで、強敵の立命館宇治中学と対戦しました。
 互角の戦いで、一進一退の攻防戦が繰りひろげられまれました。随所に高槻らしい頭脳的なプレーがありましたが、イマイチ決まらなかったのが残念です。後半で唯一危ないシーンがあり冷汗をかいたのは、立宇治の4thダウンギャンブルからロングパスが決まったシーンです。残り数ヤードまで攻め込まれましたが、ここはなんとかしのぎました。結局、4Qを終わって0-0と勝敗がつかず。ここからはタイブレイクで戦います。まず、高槻中がゴールライン15ヤード前から攻撃します。うまく攻めて、最後はQB#13の中井君が走りこんでTDを奪います。あれほど苦しんでいましたが、ここはあっさり点を入れました。
 しかし、勝利を目前にあせったのか、PATでボールがこぼれ、相手チームの#99がボールを奪い去り、そのままゴールに走りこんでTDされてしまいます。これで得点は高槻6、立宇治2。次は立宇治の攻撃。ここは踏ん張ってロスさせます。そして4thダウンで、ここを止めれば高槻の勝利という場面で、ゴール前に立宇治の起死回生のパスが決まり、ファーストダウンを奪われてしまいました。一方の立宇治も上ずっているようで、Delay of gameの反則で5ヤード後退させられます。高槻は必死で守り、数インチのところで粘りますが、最後は押し込まれて劇的な幕切れになってしまいました。実力は両者伯仲で、どちらにも勝機はありましたが、後一歩で、高槻はそれを呼び込めませんでした。この悔しさをバネにこれからさらに強くなって欲しいと思います。

  1Q 2Q 3Q 4Q TB
高槻中学 0 0 0 0 6 6
立命館宇治中学 0 0 0 0 8 8


ショットガンも使います


NEWS一覧に戻る