王子陸上 晴天 決戦の日がやってきた。
高槻 コイントスに勝ち リターンをチョイス。

(1Q)
高槻自陣24ヤードより1ダウン。
最初のプレイは、今までのロングパスの裏をかいての#37松室君へのスクリーン、関学守備も反応よく進まず。
3ダウンのパスをインターセプトされ、関学敵陣41ヤードより1ダウン。最初の関学攻撃要注意のエースRBのオープンランだが、#42高島君のタッチで止める。3ダウンのパスも#7田宮君の鋭いリアクションでカットで高槻攻撃。#37松室君のラン進む。高槻OLよく押している。しかし、関学もよく守り、高槻パント。#39安西君パント今日もナイスキックだ。続く関学攻撃のロングパスを#86塚部君がインターセプト。高槻攻撃#29芝君のラン、#12百田君関学守備ラインのラッシュをうまく逃げながら#7田宮君へのパスを決める。

(2Q)
高槻攻撃#10小柿君からのTDパス惜しくも決まらず。敵陣33ヤードより4ダウン12ヤード。ここで高槻ギャンブルにでる。ここ数試合勝負どころでいぶし銀のキャッチをしていた#90阿部君へのぎりぎりのパスが決まり、1ダウンを得る。前田先生の期待に選手が見事に応えたビッグプレーであった。ここで高槻勢いにのり、一気に#42高島君の力強い中央突破で20ヤードのゲインでTD!。
高槻待望の先取点。#39安西君のPAT決まり高槻7点関学0点。
続くキックも#80原田君のラッシュで止め、関学自陣33ヤードよりの攻撃。#79草野君、#57増田君、#90阿部君のタッチで進ませない。3ダウンのパスも#90阿部君がナイスカットで止める。
両チーム守備良く、#64西君、#58雲山君、#72長田君のタッチ、#59高瀬君#79草野君のラッシュが効く。高槻攻撃も#42高島君、#32鹿島君のラン進むが前半終了。
高槻守備ラインの気迫の守備で要注意の相手エースRBを進ませていない。

(3Q)
#39安西君のキックオフ、関学のリターンを#64西君のタッチで止める。攻守兼任の上にキックオフラッシュとまさに獅子奮迅の活躍である。後半関学攻撃最初のプレイも高槻守備#50田村君の鋭いラッシュで#32鹿島君が止める。
続くパスも#39安西君カット。しかし3ダウン高槻DBもよくカバーするが、相手QB
に走られ1ダウン。続くシリーズは#64西君のロスタッチ#32鹿島君のサックで止め高槻攻撃。
ここで#37松室君のオープンにでてからスピードに乗り約40ヤードのロングラン。#39安西君のランも#64西君のリーディングブロックもよく7ヤードゲインするが、インターセプトで関学自陣20ヤードからの攻撃。このシリーズ#88廣常君のパスカットなどで守るが、パスでゴール前へ進まれ、最後はアクションパスでTDを許す。高槻7点関学7点。

(4Q)
高槻自陣37ヤードよりの攻撃。#17植木君、#29芝君のオープンランがレシーバーを含めた攻撃皆のナイスブロックで進む。さらに#42高島君の中央突破が進み、ゴール前10ヤードへ進むが、3回ランを止められここで高槻フィールドゴールを狙う。
約25ヤード。大変なプレッシャーがあったと思うが、#39安西君よくこれを決めて高槻10点関学7点。残り時間6分6秒、まだわからない。関学攻撃#39安西君の素早いリアクションで止めるが、関学守備もインターセプトで粘る。関学敵陣45ヤードより1ダウン。残り時間4分49秒。関学積極的なパス攻撃を#86塚部君#57増田君#37松室君がパスカット、残り3分39秒4ダウン10ヤード関学ギャンブル。試合を決めるこのプレイを#80原田君がカットし、高槻攻撃権を取る。残り27秒再度関学に攻撃権が移るが、何とか守りきり試合終了。

いよいよ決勝戦の開始です

#17植木君のラン

RB#29芝君のラン

4thダウン11でのギャンブル ↓

QB#12百田君から投じられたパスが⇒

WR#90阿部君に通りギャンブル成功!!

そしてRB#42高島君が先制のTD!!

DL#64西君のQBサック

RB#42高島君へのハンドオフ

OL#50田村君の好ブロック

#39安西君のフィールドゴールで追加点

ついに訪れた勝利の瞬間

選手皆が抱き合い泣いている。高槻応援団にも熱いものがこみ上げている。これで憧れの甲子園の舞台に立てる。春秋連覇は難しい。どうしても気の緩みがちな選手たちを高校も含めるとほとんど休日返上で指導いただいている依藤先生、前田先生には感謝、感謝である。それに応えた選手たち、勝っても負けても泣けるほどの取り組み方をしているのは立派だ。

甲子園ボウルは、選手皆の一生の記憶に残ることになるだろう。リーグの代表として、また関学、立命館宇治の選手の涙の分まで、今年のチームの最後の試合を主将の鹿島君のリーダーシップのもと最高のプレーで飾ってほしい。

依藤先生、前田先生を始め、又賀、中村コーチ、OBの方々、保護者の皆様、チーム関係者、高槻学校の方、審判、協会運営の方にもこの場を借りてお礼を申し上げます。選手もこのような周囲のサポートがあって、この高槻フットボールの甲子園の道が開けていることを忘れないでほしい。


1Q

2Q

3Q

4Q

高槻

0

7

0

3

10

関西学院中

0

0

7

0

7



優勝おめでとう



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