小雨が降りかける中、対関学中戦。

1Q
関学リターンをチョイス。
#98鯉池君のキックで試合開始。#85庄田君のはげしいラッシュで素早く止める。
最初のプレイは、#24長谷川君のロスタッチで止める。次も#19粂田君が素早い反応でノーゲイン。
3ダウンのパスを#74楊君のサックで関学パント。
高槻自陣25ヤードより1ダウン。
最初のプレイは、#17植木君の中央で3ヤードゲイン。高槻ライン押し込んでいる。
#10小柿君も正確なパスをヒットし、#85庄田君、#86塚部君へのアクションパスも決める。
#17植木君のオープン、#18島田君のオフタックルもコンスタントに進み、ゴール前へ。#15赤間君の中央突破でTD!と思いきや、反則でやり直し。しかし、ここで#10小柿君冷静に#17植木君へのパスをきめ、待望の先制点!#98鯉池君のキックもきまり、高槻7点関学0点。
高槻攻撃陣、自陣25ヤードからの時間をかけた気迫のドライブであった。#98鯉池君のキックを#15赤間君のラッシュでリターンさせない。
関学攻撃、#52中島君、#66六車君の鋭い反応で止める。

2Q
#24長谷川君の、#52中島君のロスタッチで関学攻撃とめる。高槻も進まずパントだが、#10小柿君のパントも素晴らしく、#24長谷川君の素早いタッチで大きく陣地を挽回する。
関学攻撃、パスがきまるも#85庄田君がすぐにタッチ。さらに#98鯉池君のパスカット、#79草野君のラッシュでとめる。高槻攻撃、#24長谷川君の中央突破等で進むが、続かず。
関学攻撃。#86塚部君、#52中島君の素早いタッチとめ、#18島田君の素晴らしい反応でパスをインターセプトで、高槻攻撃。前半残り39秒。ここで#10小柿君からの約40ヤードのロングパスを#87鶴見君が身体を投げ出しての気迫あふれるスーパーキャッチで一気にゴール前へ。しかし、時間切れで追加点ならず。

3Q
高槻攻撃ライン、パスプロ、ランともに十分に押し込んでいるが、追加点ならず。#24長谷川君の素早いあがり、#79草野君のロスタッチで止める。高槻攻撃、4ダウンのギャンブルを#17植木君のランを2回成功させ、待望の追加点。キックは失敗し、高槻13点関学0点。
#98鯉池君ののナイスキックを#52中島君の気迫あふれるラッシュでとめる。
関学QBのランを#19粂田君の素早い上がりでゲインさせない。#79草野君、#76中島君のラッシュ厳しく、高槻DB陣もよくカバーしている。

4Q
関学攻撃を#79草野君#76中島君#74楊君のラッシュ激しく進ませない。#85庄田君のインターセプトで高槻攻撃。#18島田君のラン進むがパントで関学攻撃。#15赤間君、#52中島君が止め、パントに追い込む。試合終了まで残り3分51秒。
#1河波君へのパスが決まるも、#97仲瀬君へのパスが惜しくも決まらずパント。
関学攻撃、#76中島君、#19粂田君のパスカット、#85庄田君#86塚部君のカバーで止める。QB#9水落君に代わり、#18島田君のランが進むが、そのまま試合終了。

勝因は

  • 高槻攻守ラインメンの頑張りをまず讃えたい。特に攻撃ラインは縁の下の力持ちだが、#66六車君#55加納君も含めてランプレーではファーストホールが詰まっても、RBが次の穴を探せるまでしつこいブロックを続けていた。また、パスプロもほぼ完璧であった。
  • #10小柿君の落ち着いたプレーと正確なパス。特にパスは、見るたびにうまくなっている。
  • 主将草野君の身を粉にしてのリーダーシップ。それにこたえる選手達。特に攻守兼任の選手達は、1Q 10分ではほとんど大学リーグと変わらず、疲労困憊であろう。その中での選手たちの頑張りには頭が下がる。

来週は、いよいよ春の優勝を賭けての宿敵立命館宇治戦。昨年は、終始リードを奪われ劣勢を強いられた相手である。立命館宇治中の個人技量の高い選手に対し、高槻は攻撃、守備でしつこく皆の力を集めることで対抗するしかない。
関学戦の後で選手も疲れているだろうが、練習が始まれば緊張感を途切らすことなく、春の決勝戦に向かってほしい。我々は、常に挑戦者である。

高校生の先輩にも試合のサポートをしてもらい、また高校、OBの保護者の方も試合を応援に来ていただいている。選手達も感謝の気持ちを忘れずに。
いよいよ春の決勝戦。6月19日(日) 対立命館宇治中学戦 10時30分より(王子スタジアム。有料ゲームとなります)。
保護者の方、先輩方、チーム関係者皆さまの熱い応援をお願いいたします。


1Q

2Q

3Q

4Q

高槻

7

0

6

0

13

関西学院中

0

0

0

0

0

 



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