10/2（日）12:30、高校チームは箕面自由学園と箕面高校Grにて対戦しました。今年1月の新人戦で一度対戦して勝っていますが、高槻は受験のため3年生が引退しています。2年、1年のみのチームがどこまでいくか楽しみです。

　高槻レシーブで始まり、最初のプレーでいきなりTD。#21高島君（1年生）が右オープンを70ヤードほど走りきります。いきなりの得点に応援団は大盛り上がりです。PATも決まり、7-0。しかし、相手#20の選手にリターンTDを奪われ、試合開始1分もたたないうちに7-7の同点になります。その後、高槻のファンブルで攻撃権が箕面自由学園（以下箕面自）に移り、ジリジリと進まれます。ナイスタックルなどでTDは阻止しますが、FGを決まられ、7-10となります。高槻も相手陣残り20ヤードまで攻めていきますが、#16QB百田君の投げたパスがインターセプトされ、攻守交替。しかし、相手のファンブルで攻撃権を得るも、またもインターセプトされます。このドライブもじりじり進まれ、前半残り1分を切ったところで箕自がTD。これで7-17。高槻攻撃は、またもしてもインターセプト。前半最後まで粘る箕面自は、残り1秒でFGを選択。これは外して、前半7-17で終了。プレーヤーも半分程度の高槻ですが10点差は、まだまだ射程圏内。

　後半に入って、箕面自はTD。PATも決まり、7-24と引き離されます。しかし、高槻も粘ります。百田君が投げたロングパスをWR#80原田君が飛び込みながらキャッチします。エンドゾーンまで残り9ヤード、5ヤード、2ヤードと進めていきます。ここでQタイム。４Qになり、サイドが変わって#21高島君が最後は手を伸ばしてインチの距離でTD成功。西尾君のPATも安定しています。これで14-24。まだまだ行けます。しかし、４Q残り時間4分17秒で、再び、箕面自のTD。この後またも高槻のビッグプレーが出ます。箕面自のキックオフで試合が再開されますが、リターナーがボールを落とすも、すぐさま#1松田君がボールを持って右オープンを80ヤード近く走り、リターンタッチダウンを奪います。PATも決まり、21-31。オンサイドキックを狙いますが不成功に終わり、箕面自に、もう一本取られます。しかし、最後まで集中力を切らさず、21-38は大健闘したと思います。

　2年、1年だけで、強豪の箕自にここまで戦えたのは、チームの強さをあらわしていると思います。実は、今から3年前、秋の新チームが同じ状況で箕面自と対戦し、0-42で高槻は大敗しています。しかし、そのチームは練習を積んで、春の大阪大会で2位になった実績があります。来年の新人戦、春季大会を目指して、さらに練習を積み、今後上がってくる高槻中学3年生と一緒に、さらに強いチームを作ってください。

	１Q	２Q	３Q	４Q	計
高槻高校	7	0	0	14	21
箕面自由学園高校	10	7	7	14	38