関大一高戦、初夏を思わせる天気の中、試合開始。

1Q
高槻リターン。自陣35ヤードより攻撃開始だが、関西大学第一高校(以下関大一高)の守備早くパント。関大一高自陣20ヤードより攻撃。真ん中#54勝久君が止める。オープンも#80原田君、#12執行君が止める。3ダウン2ヤードとなるが、#54勝久君のタックルでファンブルし、#18田岡君がリカバーし、高槻敵陣30ヤードよりの攻撃。このチャンスを#36衣川君が真ん中20ヤードゲイン。最後は、#1松田君が飛び込み先制TD!#6西尾君のキック決まり、高槻7点、関大一高0点。#6西尾君のキック、よく飛び、エンドゾーンへ直接入るナイスキック。関大一高自陣20ヤードからの攻撃。ロングパスを#39安西君が完璧にカバーし、インターセプト!高槻自陣43ヤードより攻撃だが、ランを止められパント。#70高塚君のタックルでリターンさせない。関大一高自陣20ヤードからの攻撃。QBオープンを#59高瀬君、#36衣川君、#1松田君の集まり鋭くロス。続くオプションも#90阿部君がきっちりついて、またもロスタックル。

2Q
高槻#36衣川君のタックルを引きずりながらのランで進むが、#6西尾君のフィールドゴールは惜しくも外れる。関大一高攻撃、オープンランも#80原田君が相手の動きを読んだナイスタックル。しかし、続く攻撃をずるずると進まれ、依藤先生からも『元気を出せ!』との激が飛ぶ。パスカバーも危ういところを相手のミスに助けられる場面が多い。ゴール前25ヤードまで攻め込まれるが、#80原田君のインターセプトでピンチを脱し、前半終了。

3Q
#6西尾君のキック。相手リターンを止めれず、TDを許す。しかし、反則で関大一高敵陣27ヤードよりの攻撃。相手エースRBを止めれずTDを許す。さらに次の高槻攻撃、ファンブルを取られ、TDを許す。高槻7点、関大一高14点。高槻リターン#89中川君がナイスリターンだが、進まずパント。関大一高攻撃も#36衣川君の再三のタックルで止める。高槻攻撃、#1松田君がオープンで20ヤードゲイン。さらに#1松田君が15ヤードゲインで敵陣に入る。3年生の気迫溢れるランだ。

4Q
高槻4ダウンのギャンブルを失敗し、なかなか追いつけない。しかし、高槻守備も#51向井君、#36衣川君、#59高瀬君でサックで止める。高槻自陣28ヤードよりの攻撃。残り3分4秒。#36衣川君の真ん中、相手タックルを手でねじ伏せてのど根性ランで21ヤードゲイン。しかし、攻撃が続かず、試合終了。

後半のキックオフリターンで試合が変わってしまった。大変手痛い敗戦となった。
しかし、負けて始めて気づくこともある。敗戦からどれだけ、学べるか。自分の肥しにできるかで自分の成長が決まる。
負けに理あり。

この敗戦で、ド真剣になるチャンスを与えてもらった。もし、このような試合でこのチームの最後であったなら、悔やんでも悔やみきれない。唯一の救いは、まだやり直しの試合ができることである。 あとこのチームで何試合できるかわからない。
しかし、このままでは終われない。残り時間は少ないかもしれないが、劇的に変われる、成長できる。むしろ、残り時間が少なくなったからこそ”腹をくくれる”それにより成長できる部分も多いと思う。

次は、関西大会出場を賭けての豊中高校との3位決定戦。今日は、大産大附属高に点差では開いたものの、先制点を取るなど内容的にはかなりの実力をもったチームである。

保護者の皆様、毎回応援に来ていただいているOBの皆様、高槻関係者の皆様、次戦、再度の悲願の関西大会を懸けての豊中高校戦。熱い応援をどうぞよろしくお願いいたします。


1Q

2Q

3Q

4Q

 高槻高校

7 0 0  0

7

関大一高

0

0

14

 0

14


   


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