関西学院高校

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    相手にタッチダウンを許さないが、高槻もタッチダウンが取れない、非常に得点の少ない試合だったが、僅かにフィールドゴール1本で試合が決まってしまった。勝てたかもしれないという思いもあるかもしれないが、ここまで本当によく戦ってきた高槻チームには拍手と感謝を送りたい。ゆっくり体を休めてください。
  依藤先生、杉原先生、ご指導有難うございました。また多くのサポートをしてくださったOB・先輩の方々、本当に有難うございました。そして応援頂いた皆様、これで高槻高校チームの秋大会は終了です。これまでの温かい応援・多くのサポート、本当に有難うございました。
また来春も応援よろしくお願いします。

<試合経過>
<1Q>
  高槻のキックオフで試合開始。関学のリターンを47岡村君が敵陣13ヤードといい位置で止める。関学、13ヤードからの最初の攻撃、97仲瀬君がランを止め、次のショートパスを47岡村君、28小川君がとめるも3rd down 4の攻撃でショベルパスからのランで13ヤード進まれ1st down。しかし次のシリーズは28小川君、95日高君、47岡村君が止めパントに追い込む。このパントがうまく転がり高槻はゴール前1ヤードからの攻撃を強いられる。
  高槻最初の攻撃は97仲瀬君のランで3ヤードゲイン。47岡村君の2ヤードランの後、9水落君がランで6ヤードゲイン、1st down。次のシリーズ、28小川君の5ヤードランがあったものの、続かずパント。しかしこのパントも相手陣13ヤードまで転がりナイスパントとなる。
  関学は最初のパスを失敗するものの、次の中央へのランで1st down。(ここで1Q終了、エンド交代)

<2Q>
  続くシリーズ、97仲瀬君のラッシュでパス失敗に追い込むも、QBランとRBランで18ヤード進まれ再び1st down 更新される。次のシリーズ、28小川君がランをロスタックル、30乾君が右ロングパスでレシーバーの着地をアウトフィールドに押しやりパス不成功にさせる。しかし3rd down 13の攻撃をパス体形からのQBランでまたしても1st down更新され、高槻陣46ヤードまで進まれる。その後もランとパスで2回の1st downを更新され高槻陣18ヤードまで進まれた後の攻撃を97仲瀬君の1ヤードロスタックル、2nd downもするどいラッシュで捨てパスに追い込み、3rd downもショベルパスでのランを47岡村君が止める。しかし関学は4th down フィールドゴールを成功させ3点を先制。高槻0-3関学。
  関学のキックを高槻がリターン。28小川君が自陣29ヤードまで戻し高槻の攻撃。9水落君のQBランで3ヤードゲインした後の3rd down 7, パス体形から再び9水落君が中央ランで9ヤードゲインして1st down。その後28小川君のランで前進するも反則でのロスヤードがひびき1st down 更新出来ず。(2Q終了)

<3Q>
  関学のキックオフで後半開始。高槻、28小川君が25ヤードまでリターン。高槻後半最初の攻撃は97仲瀬君の中央ラン、3ヤードゲイン。パス失敗の後、9水落君のQBドローも僅かに1st downに届かずパント。ダイレクトで取られたリターンを83金井君が止める。
  関学自陣46ヤードからの攻撃、ショートパスで1st downを更新。次の攻撃は3回のラン攻撃を63岡本君、47岡村君、70青木君が止めパントに追い込む。
  高槻、自陣22ヤードからの攻撃だったが、1st downを更新出来ずパント。パントリターンは22増田君が関学自陣26ヤードで止めるナイスプレイ。関学の攻撃もランを47岡村君、95日高君が止め、右ショートパスを95日高君がナイスカット、パントボールを28小川君が15ヤードリターン。
  高槻、敵陣43ヤードからの攻撃。反則とロスの後の3rd down22、28小川君のランがビッグゲインとなったが惜しくもボールをこぼしターンオーバーとなる。
  関学自陣34ヤードからの攻撃、中央のランを97仲瀬君が止め、47岡村君がパスカット、95日高君、70青木君がランを止め、関学パント。
<4Q>
  高槻自陣21ヤードからの攻撃。9水落君が左ランで5ヤードゲイン。続いて9水落君から2岡崎君への10ヤードパス、その後ランで13ヤードを稼ぎ自陣49ヤードへ進む。続いて95日高君への11ヤードパスが決まり再び1st down更新。攻撃にリズムが出てくる。今度は28小川君が右サイドを駆け上がり、95日高君、19平井君のブロックもあり敵陣19ヤードまで進むビッグゲインとなる。更に97仲瀬君が左サイドへ9ヤードラン。1st downまで1ヤード。しかしランを2回止められ3ヤードロス。4th down 高槻もキックでフィールドゴールを狙うが、連携が乱れキック蹴れず攻守交代。その後は関学、高槻双方1st downを更新出来ず、パント。時間が残り少なくなってきた関学の攻撃、TDを狙ったパスを28小川君がインターセプト。残り1分17秒、高槻自陣20ヤードからの攻撃。9水落君の投じたパスがインターセプトされ攻守交代。時間を消費され高槻は0-3で惜敗した。
  負けはしたものの今秋、高槻は初の全国大会進出を果たし、その中で箕面自由との延長戦での激闘、関西学院にタッチダウンを許さない検討と素晴らしい試合を見せてくれた。少ない人数で体力的なハンデもあっただろう。選手たちには本当にお疲れ様でしたと言いたい。ゆっくりと休憩してまた春に向けて体調を整えて下さい。




他の試合結果、今後の日程等は、下記 関西高等学校アメリカンフットボール連盟HPをご覧ください。
http://www.kansaikoukou-football.com/

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