1Q

2Q

3Q

4Q

高槻高校

0 7 7 6

20

大正高校

7

7

0

0

14

新チーム初戦、大阪府大会秋季大会 対 大正高校戦は、20-14で勝利しました。

  前半リードされ折り返したものの、3Qの早い時間帯に追いつき、その後逆転に成功しました。終了間際までヒヤヒヤする試合展開でしたが、なんとか勝利することができました。

 依藤先生、杉原先生、ご指導を有難うございました。また、OB・諸先輩、ご父兄の方々、応援・ご協力、本当に有難うございました。次戦は9月20日13時より、箕面高校にて大阪学芸高校との一戦です。皆様の熱い応援をよろしくお願いします。

 

<試合経過>

1Q

高槻のキックオフで試合開始。大正高校陣40ヤードからの相手攻撃は、QBのランを中心に1stダウン更新を重ね、じわじわ高槻エンドゾーンに迫ってくる。なかなか相手の攻撃が止まらない。残り3:48、高槻陣21ヤード・3rdダウンで、長身7へのパスから先制のタッチダウンを奪われてしまう。大正高校は、QBとこの7がキープレーヤーだった。キックも決められ、0-7

 その後の高槻の攻撃は、1stダウンが取れずパント。再度、敵陣30ヤードから相手の攻撃が始まる。QBのランで1stダウン更新となったところで1Q終了。

2Q

敵陣43ヤードからの相手攻撃は、QBのランでさらに1stダウン更新となる。そして、残り7:442ndダウン、QBからWRへのロングパスで再度タッチダウン。キックも決められ0-14。高槻、後がなくなった。しかしここから、高槻の怒濤の反撃が始まる。

 大正キックの後、高槻攻撃は自陣22ヤードから。20巽君のランの後、3百北君から80戸澤君へのパスが成功し、1stダウン獲得。自陣41ヤードまで進む。この頃より、攻撃ライン77大川君、57藤井君、72池田君、74伊達君、76日吉君のがんばりも目立ち始めた。20巽君のラン、ランで1stダウン更新を重ね、敵陣3ヤードまで到達。エンドゾーン前の激しい攻防があったが、残り1:103rdダウン・1ヤードで、20巽君のランから高槻待望のタッチダウン。ライン陣と49荻田君とでしっかり穴をあけていた。1西村君も落ち着いてキックを決め、7-14。前半のうちに1本返して、流れを引き寄せたことが後半につながった。高槻キックオフ後、大正はニーダウンで前半終了。

3Q

大正のキックオフで試合再開。ここで19平井君が素晴らしいリターンを見せ、一気に敵陣31ヤードへ。2中畑君、8山元君のブロックも効いていた。20巽君のラン、8山元君へのパスが決まった後、相手の反則もあり、ゴール前3ヤードまで迫る。最後は再び20巽君のランでタッチダウン。ライン陣もがんばっている。1西村君のキックもきっちりと決まり、14-14。高槻、後半早い時間帯に追いついた。

 高槻キックオフ後の大正の攻撃は、16木村君のナイスタックルなどもあり、1シリーズでパントに追い込む。続く高槻の攻撃も、3百北君のランもあったが、1stダウンに届かずパント。しかし、1西村君のコントロールしたパントが素晴らしく、敵陣12ヤードからの相手攻撃に持ち込んだ。相手1stダウンのランは49荻田君、8山元君でしっかり止め、3rdダウン・4ヤードの状況では、守備ライン陣の素早いラッシュでQBにパスを投げさせなかった。このシリーズもパントに追い込む。自陣47ヤードからの高槻攻撃では、3百北君、20巽君のランで1stダウンを更新した後、次の4thダウン・10ヤードの状況で、3百北君から19平井君への約20ヤードのロングパスが決まる。ライン際のナイスキャッチだった。ここで3Q終了。

 4Q

敵陣15ヤードからの高槻攻撃では、再び3百北君のランでゴール前2ヤードまで迫る。最後は20巽君が密集を走り抜けるナイスランでタッチダウン。高槻、遂に逆転に成功。ライン陣も必死に踏ん張っていた。キックは惜しくも決まらず、20-14。残り8:48

 続く大正の攻撃は、77大川君のQBサックなどもあり、再びパント。敵陣37ヤードからの攻撃が回ってきた。2ndダウン・6ヤードから、20巽君の18ヤードのランで1stダウンを更新。敵陣15ヤードからの攻撃となったが、4thダウンで惜しくも8山元君へのパスは10ヤードに届かず、再び相手に攻撃権が移る。今度は大正の反撃が始まる。7へのパスを中心に、高槻エンドゾーンにどんどん近づいてくる。高槻陣41ヤードから、7へのパスとその後のランで、17ヤードゲインされる。この時は、8山元君がナイスタックルで止めた。高槻陣24ヤード、2ndダウン・10ヤードの状況で7へパスが投げられるが、24大矢君のカバーで相手にキャッチさせず。残り1:293rdダウンでは、守備ライン陣が素早いラッシュでQBをなぎ倒した。4thダウンではまたもや7へのパスだったが、今度は24大矢君が判断良くインターセプト。ターンオーバーとなった。高槻はその後ニーダウンで時間を消費し、試合終了となった。

 

まだまだ未熟なチームで、課題も多いですが、苦しい試合を逆転勝利に導いた精神力や体力、技術は、厳しい夏の練習や合宿から得た大きな成果です。自信を持って、1戦でも多く戦えるよう、さらに努力を続けてほしいと思います。

 


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